「紅殻のパンドラ」が面白かった
単行本を読みました。
原案が士郎正宗だし、タイトルが「こうかく」と読めたんで期待してたんですが。
同時にエクセルサーガが自分には性に合わなかったんで不安だったんですが。
おもしろい!
面白いですよこれ。
全身義体とかでサイバーパンクな要素が山盛りなのに、ギャグってるところが多くて楽しい。
楽しいんですよ。
サイバーパンクな部分は攻殻機動隊に近い気がしますというか、明らかに手伝ってませんかコレ?って感じです。
円とか球体をモチーフにしたCGは単行本の攻殻機動隊の2巻あたりにあった気がします。
漢字と英語と梵字?も一部組み込まれてました。
こういうの大好き。
攻殻機動隊と明らかに違うなと思ったのが、バックグラウンドの重さですかね。
主人公がアホかわいいというか、ノー天気というか。
そういうのもあって暗くないし、なんとなく軽い。軽いけど、それがいい具合に合わさってる。
うまく説明できてないなあ、と思いますが。
読んでみてほしいです。
面白いから。