伝えたいこと
自分が伝えたいことは4つです。
- 本体の完成度が高いこと。
- カメラが面白い。けれど弱点もあること。
- ちゃんと謳ってないGPS機能のこと。
- ポイントを駆使すれば、かなり安く購入できること
本体の完成度が高い
質感がすごくいい
自分が感じたのは「質感がいいな」ってことでした。 デザイン上のアクセント兼レンズ保護用についた背面の突起以外は、ぜんぶツルリとしています。
その突起もデザインのアクセントとして最低限の高さです。 それなのにテーブルに置くとちゃんとレンズ側が浮き上がり、レンズが保護されます。
また、突起のおかげでテーブルに密着しません。 スマホを持ち上げるときも楽です。
裏面のアクセントとして入ってるライン上にカメラも配置されています。 AFセンサーがカメラの横にありますが、目立たないデザインでした。 目立たないといえば、スピーカーも目立ちません。 ステレオスピーカーだそうですが、耳に当てる側のスピーカーがほとんどわからないようになっています。
本体のボタンは最低限です。 スリープボタンと音量ボタンが画面の左右に分散配置されています。 スリープボタンだけ緑色のアクセントラインがついています。 触ってもそちらだけ出っ張り感が強いので、わかりやすいです。
使ってて本体が熱くならない
タッチ&トライの前にプレゼンがあったんですが、ほぼずっと電源を入れっぱなしでスライドの撮影をしてました。 だけど、本体が熱くならない。 裏側にヒートパイプのようなものが入ってるそうで、SoCの熱を分散して放熱する構造になっています。 ゲームとかでフル稼働させないと影響が出ないのかもしれません。
動作に引っかかりがない
最新のSoC、下手なパソコンより多いRAMとストレージ。 これらのおかげだと思いますが、動作がスムーズです。 モタつく感じがありません。
Android 9がベースのカスタムOSらしいですが、Oppo専用!的なアプリはあまりなさそうでした。 中国市場向けアプリが満載とかではなく、ごく最低限な感じです。 必要なアプリは自分で選んで入れられる。 そういうところがプレーンなのも、違和感がなくて良いことだと思います。
気に入ったのが、スリープボタンあたりにあるドロワー。 右にスワイプすると、小さなランチャーが出てきます。 全画面キャプチャーなどの操作をしたり、登録したアプリを立ち上げたりできます。 さりげないけど、気に入った機能です。
大きい本体だけど、片手持ちできる
並べてみた感じ、iPhone 7 Plusとだいたい同じか、それよりも少し大きいぐらいでした。 スペックだと画面サイズが6.65インチと大きいので本体も大きいと思いがちですが、フロントパネルほぼ全部が画面になってインカメラや指紋認証センサーがないため、数字で感じるほど大きくはないようです。
気になるのは、本体の重さとバランス
多機能ゆえか、重量は約215gあります。 最近のスマホとしては重たいです。
拍車をかけてるのが、重量バランスが画面の上に偏ってること。 後ろに倒れたがる傾向があります。
カメラが面白い
10倍ズームが特徴です。
10倍の威力
会場の窓から外を撮影したときに威力がわかりました。 道路に向かってズームしていくと、まずiPhoneでは無理な領域までズームできます。 スマホだけでこれができると、中途半端なスペックのコンデジはいらなくなります。
標準のアプリだとカメラの倍率は1x,2x,6x,10x,ワイドとタップで切り替わります。 ワイド〜10xでちょうど10倍なんでしょう。
実はワイドが面白い
GoProみたいなちょっと端っこがゆがんでそうな広角レンズがついています。 画角120度。普通に撮影するだけでもかなり広い範囲が撮影できます。集合写真みたいなのにいいかも。
強烈な手ぶれ補正
標準カメラと望遠カメラは手ぶれ補正が入っています。 ハッキリわかるのが望遠カメラ。 常時手ぶれ補正がきいているので、手持ちで10倍ズームしてもまともにとれます。
気になったこと
日頃、GRなどを使ってるのでカメラはちょっと違和感を覚えました。
手ぶれ補正やオートホワイトバランスがききすぎ
手ぶれ補正だとジンバルでも使ってるのかと思うほど補正してますので、カメラの向きを変えたとき、映像が遅れます。
10xズームを多用してると連写ができない?
室内撮影で鉄道模型の走るジオラマがおいてありました。 かなり遠方からズームで撮影できるのは魅力なのですが。
望遠のときにシャッターチャンスを逃した感がありました。 microSDカードの書き込みが遅いとか、後処理が重いとか、何かあるのかもしれません。
カメラが変わると色味が変わる?
ホワイトバランスはカメラごとに独立してる気配があります。 カメラアプリで倍率を変えてカメラが切り替わると、画面の色合いが一気に変わることが何度かありました。 違和感あったので、そこは3つのカメラで連動してほしかったところです。
今回はフルオートで撮影しましたが、もしかしたらホワイトバランスを固定すれば安定したかもしれませんね。
ワイドだけ機械式手振れ補正なし
広角カメラだけ手ぶれ補正が電子式のみになります。 GoProのようになめらかな映像……にはならないかも。 激しく動く場面がなかったので検証できませんでした。
GPSのことはもっと宣伝しようよ
GPS受信機が高性能なのに、シレっと流されていました。 スマホでGPSのL1/L5と2周波に対応していることを明言してるのは珍しいと思います。 ※軽く検索した範囲だと、中国シャオミが2018年5月に発表したのが最初っぽいです。
L1/L5対応の何がすごい?
L1/L5の2周波だと、GPSのみでの位置精度が2倍よくなります。 L1だと0.8mなのが、L1/L5だと0.4mになります。 ※参考:https://qzss.go.jp/technical/technology/tech03_modern.html
40cmって大きめのピザぐらいです。 地球上でその大きさの位置が特定できる。 しかもスマホで。
どうやれば比較できる?
同じ環境で位置情報をつかみやすい、つかみにくいってやれるのが一番わかりやすいかなと思います。
新宿西口とか、空の見える地下がありましたよね。 ああいうところで機内モードにして電源を完全に切ったスマホを持ち込んで、GPSだけで位置情報の特定をすれば、性能の違いが見えるのかなって。
スマホはGPSだけでなく通信してる基地局や周囲のWi-Fiからも位置情報を推定することができると聞いたことがあるので、衛星からの情報のみを使うなら機内モードのがいいかな。
ポイントを駆使したお得な購入方法
普通に買うと11万円ぐらいするのですが、安く買う方法を紹介してもらいました。 支払いは約11万円なのですが、ポイントバックやキャッシュバックを全部あわせると、35,407円になるそうです。
その方法とは、「ひかりTVショッピングで各種割引サービスをめいっぱい使うこと」だそうです。
- OPPO取り扱い開始キャンペーンでOCNモバイルONEを契約:ぷららポイント31,000PT、キャッシュバック2万円
- OCNモバイルONEは以下の条件つき
- 音声対応SIMを契約
- 2020年2月末まで継続利用
- OCN電話かけ放題オプション
- マイセキュアを契約
- OCNモバイルONEは以下の条件つき
- ポイントたま~るキャンペーン:ぷららポイント6,000PT
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- NTTドコモ d払いキャンペーン:dポイントを最大25倍、15,393PT
- dポイントカードを作って、7月の金曜日か土曜日に購入が条件
LINEのIDは簡単に作れますし、dポイントカードも同じく簡単です。 dポイントはローソンとかで使えますので、ポイントがもらえるのは、たぶんおいしいかと。