「中国で作ることの強みと弱み。岐路に立つ生産工場の今」を読んだ
昼休みに記事を読みました。
思うところあったので、書いておこうと思います。
Twitterだと文字数制限がきついもので。
- 従業員を大事にしている。
給与水準の上昇に合わせて、ちゃんと支払ってるみたいですね。
そうしないと逃げられちゃうってのもあるんでしょうけども。 - 人員が減った分を機械化で補えるだけの体力がある。
工作機械は安くないはずなんですが、それを買うだけの体力があるってのは羨ましいですね。 - 安かろう悪かろうだったのが、安くない分だけ良くなってるのだな、と。
未だにAmazonとかで中国製を買うとヒドいのもありますが、きちんとしてるブランドはきちんとしてるんだなと。 - 国際規格や取引先の求める水準に追いつく努力をしている。
それをしつづけた工場だけが残って、そうじゃないところは潰れた。
そういう努力には頭が下がりますね。
中国の製造業をナメてると痛い目を見るな、というのは読んで感じました。
そうじゃなくても戦闘機も、大きなロケットも、カーボンフレームのロードバイクも、日本製より良さげなスマホも作れてるから、既にレベルは高いと思うんですけども。
自分も一応は製造業に絡んでますが……どうなんだろう。
中国と競って勝てるのか?と言われると、難しいかもしれない。
データと原料と製造装置さえあれば、どこででも作れるだけに不安はありますね。
「上海で作ります、日本より3割安いです、品質もほぼ同等です」とか言われたら、たぶんそっちになびくクライアントは多いんじゃないかなと。安い方がいい、という所は少なからずありますからね。
さて、どうしたら彼らに対抗して生き残れますかね、と。
少し不安を覚えたのでした。