フィルムカメラが今、楽しい。
カメラ沼の住人なjakeです。
最近になって、フィルムカメラを使い出しました。
これが楽しいんです。
一期一会のシビアさ、場面を選ぶ低感度のシビアさ、費用的に連射できないシビアさ。デジタルカメラだと「ダメなら消せばいいや」、「感度は上げればいいや」、「連写しまくって要るもの残せばいいや」とやれますが、フィルムだとできない。
一枚一枚に時間をかけて、ああでもないこうでもないと調整しながら撮影するのが楽しいのです。
切っ掛けは、ヤフオクで落札したレンズにフィルムカメラがついてたことです。
たった1000円で落札したMFの古いレンズ。
そのオマケがこのフィルムカメラ、ペンタックスMGです。
出品者の説明だと「レンズは少し曇ってる、カメラは壊れてる」でした。
届いたレンズは少し曇ってて、なんとなく絵が白くなりました。
ところが、カメラは壊れてませんでした。
シャッターを押すと、LEDがチラチラするけど動いてる。
電池蓋を掃除して、新品の電池を入れたら、動いてしまいました。
どこかの接触不良だったようです。
「これは、使える」という感触があったんです。
そこから数日で、ネガフィルムを買って撮り始めました。
1日に数枚だけ、花壇で見かけた花が被写体です。
フィルムはFUJIFILMが手に入りやすかったです。
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー SUPERIA X-TRA 400 36枚撮り 5本パック 135 SP400X-R 36EX 5SB
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: Camera
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フィルムは全部撮りつくして、現像してプリントするまで結果がわかりません。
そこが恐くもありますし、楽しみでもあります。
動いたと思ったカメラが壊れてたら、フィルムの扱いを失敗してたら、カメラの設定をミスってたら。不安要素は沢山あります。
デジカメで物足りなさを感じたら、こういう路線も楽しいんじゃないでしょうか?