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jakeの日常

11/24、MISFIT SHINE2の発表会に参加してきました

健康も気になるトシのjakeです。
さる11/24、MISFIT SHINE2の発表会に行ってきました。

また、参加者には「MISFIT SHINE」が提供されました。
自分もレビューさせてもらっています。

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MISFITって何?

不勉強ですいません、知りませんでした。
MISFIT社は米国の企業です。
活動量計のメーカー、というべきでしょうか。

日本だと活動量計はFitbitあたりが有名でしょうか?
MISFITは日本以外、中国やロシアで比較的高いシェアを持っています。
この会社がユニークなのが、本社機能「以外」をアジア圏においていること。

研究開発をベトナムホーチミン、ソフトウェアを中国の深セン、製造を韓国のソウルでやってるのです。

SHINEって何?

MISFIT社の最初の製品、それがSHINEです。
SHINEは活動量計かつ睡眠計です。
寝てても起きてても、その状態を計測するためのデバイスです。
他にも特徴的な部分があります。

  • 50m防水。水泳でも使える
  • コイン電池を使うので、充電器がいらない
  • スマホとはBluetoothで同期
  • LEDで、運動量の達成度と時間を表示

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SHINEはコイン型のボディをしています。本体をバンドにはめ込んで腕時計にしたり、小さいアダプタで靴に固定したりします。
(自転車のペダルを漕ぐ動きは腕だと検出できないので、足首につけるそうです)

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金属製のボタンにしか見えませんが、蓋の下にLEDが入ってます。
アプリで設定した運動量の達成度をLEDの数で表現しています。
ずっと点灯するわけじゃなく、本体を2回タップした時だけです。

 

ここまでアレコレ書きましたが、正直よくわかりませんでした。
ウェアラブル装置の全般に言えることですが、スペックを並べても使い勝手はわかりません

 

なぜSHINEが売れたのか?

日本ではFitbitなどの後塵を拝しているMISFITですが、海外では成功しています。
なぜか?
「他業種とコラボしたから」、というのが答えでした。

コカ・コーラ、スワロフスキー、スピード。
3社とも、SHINEを発売した企業です。
MISFITは彼らとのコラボでも前には出ず、あくまでも各ブランドを前面に出しての展開だったようです。

また、SHINEの発売時にアップルストアに並んだのも大きいようです。
iPhoneNIKEのセンサーとかとも連携してましたし、昔からスポーツ系のデバイスとは縁深いですからね。そういうショップで扱ってもらえたのは大きかったんでしょう。

SHINE2って何?

さて、今回の発表会のメイン、SHINE2とは何か?
「SHINEの進化したものが、SHINE2」というのが答えのようです。
SHINEより光り輝くのがSHINE2、というところでしょう。

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改良点は多岐にわたるようですが、

  • タッチセンサーを改良。タップ以外も検出可能に。

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  • 本体表面のLEDをカラー化。個数は一緒。

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  • バイブレーターの追加。通知ができるようになった。

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  • 直径を婦人時計→紳士時計くらいに拡大しつつ、より薄く

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  • iPhoneとの同期機能を改善。高速化かつ通信距離をのばした。

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  • 色々と作り変えても、50m防水、6ヶ月の電池寿命、丈夫な金属ボディは維持

ちなみにSHINE2は1月末に発売予定、値段は2万円弱だそうです。


本体のサイズが変わるので、SHINEのアクセサリは転用不可です。
既にアプリは対応してますので、本体さえ手に入れば乗り換えは可能です。

SHINEを使ってみた

さて、提供されたSHINE、使ってみました。
腕時計を外して、かわりにSHINEをはめて生活しています。

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いつも腕時計はG-SHOCKです。5500系なので、紳士時計としては普通の大きさだと思います。

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で、つけかえたコレがSHINEです。正直、小さいし軽いので、つけてる感じがしません。数日で慣れましたが、腕時計を付ける習慣があると違和感がありますね。

長袖に隠れてるのでパソコンのキーボードを操作してても、邪魔になりません。半袖になったらわかりませんが、その時は……足首にでもつけましょうか。


真ん中の青いのがアルミ製の本体、周囲の黒い部分は樹脂製のベルトです。
中にはCR2032電池が1個入っています。
電池+数ミリしか外形が大きくなりませんので、どんだけ詰め込んでるんだか。

 

数日ほど使ってみましたが、データが貯まると見えてくるものがありますね。
運動と睡眠の画面キャプチャが以下になります。

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だいたい6時間は寝てるよねーと思ってましたが、計測してみると6時間弱でした。

運動量も数値化できると、やる気が出ますね。少しずつですが歩く量が増えてるのが見えてきました。

 

自分自身の情報を見える化するのって、客観視する助けになりますね。「日常のゲーム化、生活のゲーミフィケーション」というのがSHINEなのかなと思います。今回のSHINEのレビューは、SHINE2への切替も予定に入っています。SHINEを使い倒した上で、SHINE2へ乗り換えたらどう変わるのか?をレビューする予定です。そのときはまた、記事を書こうと思います。