10/13 Bamboo Slate、Bamboo Folioに触れてきた。
レポートを書くのが遅くなってしまってすいません。
10月13日に、株式会社ワコムさんとiWireで開催されたイベントに参加してきました。
10月下旬に発売される「Bamboo Slate」と「Bamboo Folio」の2つです。
すでにBamboo Sparkという商品があり、そのラインナップ展開になります。
これは何か
専用ペンと、本体で構成された「手書きメモを電子化する装置」です。
大きさとカタチの違いで、モデルが4つに分かれています。
- A5サイズ、カバーつき:Bamboo Spark ← すでに発売済み
- A5サイズ、カバーなし:Bamboo Slate(small) ←↓10月下旬に新発売
- A4サイズ、カバーなし:Bamboo Slate(large)
- A4サイズ、カバーつき:Bamboo Folio
使う手順
使い方はシンプルでした。
説明書がなくても、だいたいわかります。
- 本体のボタンを長押しして、電源ON
- LEDが緑に光ります。
- 専用ペンでメモを取ります。
- 何かしら書くと、LEDが青に光ります。
- 本体のボタンを短く押すと、改ページ。100ページほど保存できるとか。
- スマホやタブレットは、データ同期のときだけ使います。
- アプリを立ち上げて、スマホからクラウドへデータを転送
- 本体のボタンを長押しして、電源OFF
触ってみた
デモ用に触れたのはコレ、Slateの小さい方です。
重量は264g……これは、iPad miniより少し軽い値です。
Slateの大きい方は472g……iPad Air2と同等、
Folioは810g……iPad Pro12インチに+100gくらいです。
実際には、書くためのレポートパッドの重量もかかります。
分厚いロディアなど重たいパッドを使えば、その分だけ重くなります。
ボールペンで書ければ、プリンター用紙や紙ナプキンでもOKだそうです。
たくさん書くときはそういう紙もアリそうです。
専用ペンは握りやすい、「おにぎり型の断面」をしています。
ペン先はボールペンになってて、替芯はワコムの専用品を使います。
(文具メーカーの替芯だと、金属が電磁誘導によろしくないので専用だそうです)
ペンの書き心地が結構いいです。
ボールペンに紙で書いているからでしょうかね?
デジタルに書いてるという意識もありません。
展示してたBamboo Folioは、A4サイズよりさらに大きかったです。
A4ファイルサイズとでもいうんでしょうか。
隣においてあるiPad Proが12インチモデルです。
大きさが伝わるでしょうか?
スマホやタブレットへの同期……写真を撮り損ねました。
Bluetoothで接続してるので、あんまり早くないです。
「ポータブルのScanSnapでA4用紙をスキャンするくらい」の時間はかかってると思います。
50ページとかメモってると、転送にけっこうな時間がかかりそうです。
そこからのデータ共有は、好きにやれるようです。
誰に向いているか
「日常的に紙でメモを取る人」に向いてます。
メモ用紙をスマホで撮ったりスキャナにかけたりする人は、特にいいですね。
自分みたいにメモはとってるけど、後から何だったっけー?と探し回るならデジタル化してたくさん溜め込むといいのかも。
自分ならどう使うか?
試せるなら、ぜひやってみたいことがあります。
「タブレット+WacomのBamboo Slateと、LenovoのYogabookを比較してみたい」
似てるなと思ったんです、この2つ。
取り込みに特化したBambooと、1台で何もかもできそうなYogabookですが、似てると思ったのが「手書きを入力にしている」こと。
どっちも付属品にメモパッドが付属してて、ボールペンになる専用ペンを使うんですよ。
……もし、Bambooが来たら。Yogabookは自腹で買うしかないですね。