αアンバサダープログラムのモニター企画で「α6000」を借りました (2)
カメラも好きなjakeです。
「αアンバサダープログラムモニター」という企画で、α6000を借りています。
今回は、自分が持ってるペンタックス K-rと比較をしました。
条件は以下のようにしています。
- 撮影モードは以下。露出補正もなし。
α6000:プレミアムおまかせオート
K-r:オートピクチャ(AUTOPICT) - ISO感度の上限は6400に設定。
感度を上げ過ぎるとK-rの画像が実用的ではないため。 - レンズキットのレンズを使用。
α6000:16-50mm、パワーズーム
K-r:18-55mm - 同じ場所から移動せずに、以下の順序で撮影。
(1)K-rで広角、望遠と撮影。
(2)α6000で広角、望遠で撮影
……しましたが、構図が好みじゃないので、望遠はボツにしてます。
比較1:新豊洲駅のデッキから豊洲駅方面を撮影
仕上がりの明るさが全然違いますが、ISO感度などは自動設定で露出補正もしてません。暗い景色だというのはK-rのがわかりやすいですが、どんな光景だったか?という観点ではαのがわかりやすいですね。
比較2:公園からららぽーと豊洲を撮影
露出の具合が違いますね。全体を見て露出を決めたα、中央部分だけで露出を決めたK-rの違いでしょうか。ちなみに店内はK-rなら判別できますが、αは完璧にトんでます。
比較3:ららぽーと豊洲のクレーンをレストラン側から撮影
α6000はクレーンのイルミを少しトばして、水面のフネがわかるぐらいハッキリ写ってます。K-rはイルミこそ破綻してませんが、周囲が真っ暗で何が何だかわかりません。
ただ、拡大するとα6000のクレーンはかなりヒドいことになってます。K-rは等倍表示しても明るさ調整すれば十分に見れます。
比較4:クレーンの足元から大きなマンションを撮影
意外なことに、似た傾向の写真になりました。右側の明るい照明をトばし気味にして、マンションをきっちり写す仕上げでした。色が明る目のα、濃い目のK-rですね。
K-rのがフォーカスが甘いです。暗いのには弱い。
比較5:新豊洲駅の交差点から歩道を撮影
こういう撮影だと、明るさくらいしか違いを感じないですね。意外ですが。
ただ、拡大するとボロが出ます。手前のタイルは明瞭度が全然違います。
まとめ:夜景だと、α6000のフルオート撮影はすごい。
それがまとめか!と言われそうですが、実際すごかったです。
かなり暗い場所でも明るくて鮮やかな仕上がりの写真が簡単に撮影出来ました。
K-rと比較して、夜景撮影だとα6000の方が見た目が良い写真が撮れます。
……ですが、万能ではありません。加工がしづらいです。
全体的に明るめに撮影されるので、白飛びしてたり暗い部分のディテールがつぶれたような場所がありました。